【妊娠中に耳が変に!?】”耳管開放症”になった話【対策・漢方など】

妊娠・出産

こんにちは。ちっちママです。

この記事では、私が妊娠中期から、妊娠時のマイナートラブルの一つである”耳の違和感”に悩まされた時の体験談をお伝えします。

妊娠時のマイナートラブルってたくさんありますが、”耳の違和感”については、あまり体験されている方が多くないように感じます。

いま現在妊娠されていて、耳に違和感を感じていらっしゃるプレママさんに向けて、自分だけじゃないんだ…!と思って頂ければ幸いです。

管理人
管理人

私が対策としてやってみて効果があった事・処方された漢方などもご紹介します。

こちらの記事は、あくまでも私個人の体験談になります。

実際の症状や治療法はかかりつけ医・専門家へご相談くださいね◎

具体的な症状・始まった時期

安定期に入り少し安心していた矢先、左耳に違和感を感じるようになりました。

”違和感”とは具体的には、飛行機に乗った時や新幹線でトンネルに入った時、水の中に潜った時、あくびをした時などに、耳がゴーっとなる、あのかんじです。

あれが突然何の前触れもなく、私の場合は主に左耳に多く起こり、その状態と普通の状態を自分の意志とは関係なく行ったり来たりする、、というようなものでした。

また、自分の声や咀嚼音・呼吸音が大きく響いて聞こえ、周囲の音が左耳のみ聞こえづらくなっていました。

自分の声のボリュームが適切なのかどうかも分からず、普段と同じように話しているつもりでもすごく小声になっていたりする事も度々。。(夫から指摘されて気付きました)

管理人
管理人

日常生活はなんとか送れていたものの、

突然耳がゴーっとなって自分の声が響き、

とにかく不快でした。。

耳管開放症と診断された

妊婦検診の際に症状を相談したところ、「耳管開放症」だろうと言われました。

耳管開放症とは、

耳管開放症はこんな病気

鼻と耳は、耳管という管でつながっています。耳管は耳の中の圧力を調整する機能を持ちます。耳管は普段は閉まっていて、唾をゴクッと飲み込んだり、あくびをしたときだけ瞬間的に開き、すぐにまた閉じます。しかし、何らかの原因で閉じきらず、開いている時間が長くなる(もしくは開きっぱなしになる)ことがあります。耳管がしっかり閉じなくなるこの病気を「耳管開放症」といいます。

耳管開放症 (じかんかいほうしょう) | 済生会 (saiseikai.or.jp)

妊娠時以外でも発症する事のある病気との事ですが、妊娠時のマイナートラブルとしても稀に起こるようです。

産婦人科の先生からは、

・妊娠時に起こり得る症状であること
・あまりに症状が気になるようなら耳鼻科を受診すること

という説明を受けました。

産婦人科の先生
産婦人科の先生

全員なるわけではないけれど、妊娠中なる人はなる症状ですね。

治療法は…「出産したら治ります」!?

治療法や薬の処方についても相談してみたところ…

管理人
管理人

どうやったら治りますか…?

産婦人科の先生
産婦人科の先生

出産したら治りますよ!

…え?

「出産したら」?

ま じ か。

管理人
管理人

出産するまであと数か月、ずーっとこの状態って事ですか。。

産婦人科の先生
産婦人科の先生

基本的には、出産まで症状と付き合っていく事になりますね。。

改善しない人も多いのですが、漢方があるので処方しておきますね。

という事で、妊娠中における耳管開放症は基本的には経過観察、まさかの「出産したら治る」というものでした。

処方された漢方は、「クラシエ紫苓湯エキス細粒」というもの。

そこからしばらくの間飲み続けましたが、目に見える効果は私にはありませんでした。。

妊娠中の耳管開放症の原因は

妊娠中の耳管開放症の原因についても聞いてみました。

先生によると、

・妊娠によるストレス
・ホルモンバランスの変化
・水分不足やむくみ
・疲れ

などが原因として考えられている、との事でした。

(確かに処方された漢方も、むくみに効く漢方のようです。)

やってみて効果があった事

根本的な解決は出産まで見込めないと分かり絶望していましたが、処方された漢方を飲む以外にも、日常生活の中のちょっとした事で、一時的な改善に効果があった事がいくつかありました。

・お辞儀をする
・横になる
・お風呂にゆっくり浸かる

”お辞儀をする”だけどう考えても異色なのですが、これが一番私には即効性があり、その場しのぎ的によくしていました。

どういう理屈か分かりませんが、腰を曲げるくらいの深々としたお辞儀をすると、なぜか一瞬耳がボワボワするかんじが治まり楽になる事が多かったので、酷かった時は数歩歩くごとにお辞儀をしながら生活していました。(決して大袈裟ではありません。。)

横になる・お風呂にゆっくり浸かるのも有効でした。

疲れやストレスも原因の一つだろうとの事だったので、体を休める事が大事だったのかもしれません。

産後半年、現在の経過は…

現在、産後半年が経過しましたが、現在は全く症状が出ていません!!

というより、先生から言われていたとおり、出産したその日を境にぱったりと症状が出なくなりました

管理人
管理人

不快で不快でたまらなかった耳の症状がぱたりと出なくなり、本当に安心しました。。

「出産したら治る」というのは間違いではなかったようです。

まとめ 現在耳の不快感で悩んでいるプレママさんへ

この耳の不快感・違和感、本当に辛いですよね。。

悪阻同様、これは経験した人にしかなかなか分からない辛さだと思います。

私は、友人や身の回りの知人などで、妊娠中に同じような症状があったという人を聞いた事がなかったので、”自分だけなのでは?”と不安になっていました。

ですが、多くはないものの妊娠中に起こり得る症状のようですし、私のように、出産すれば治るというケースが多いようです。

同じように耳の不快感で悩むプレママさんが、自分ひとりだけの特殊な症状じゃないんだ!と思って頂ければ幸いです。

長期間の症状は本当にストレスになると思いますが、

・横になって体を休めること
・水分をこまめにとること

を意識して、うまく症状と付き合っていければいいですね。

また、症状が酷い場合には産婦人科の他にも、耳鼻科を受診して相談されてみてくださいね。

では。

コメント

タイトルとURLをコピーしました